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クレジットカードの中には、フォトカード対応というものがあります。国内では三井住友カードがフォトカードに対応しています。以下、内容となります。
フォトカードとは、写真付きカードということで、クレジットカードの表面に顔写真がプリントされます。
フォトカード対応カードでは、基本的にフォトカード対応ということで、強制ではありません。
フォトカードの効果、機能としては、クレジットカードの身分証明書としての効力を確実にする効果や、クレジットカードの不正利用を防ぐ目的があります。
身分証明証の効果というのは、クレジットカード発行会社が証明する、社会的にしっかりしている、クレジットカードを作れる方ですよ、ということ。カード自体が身分証明証に近く、ゴールドカードであれば、ゴールドカードを作れる方ですよ。という訳です。
例えば シティカードを持っていれば、シティカードが認める、職業と年収を持ち、実在する人物、 ということになります。シティカードが補償しているのと近い意味合いがあります。
国内ではこういった考え方はそんなでもありませんが、海外でクレジットカードはしっかりとした身分証明証として認知されています。
国内でいうところの、自動車免許証に近いような感じでしょうか。
クレジットカードの不正利用を防ぐ目的というのは、ほとんどのクレジットカードには、紛失盗難保険がついていますが、期間が30日から120日と決められています。期間が60日ということなら、60日前までさかのぼって、被害を補償しますということです。ですので、61日前の被害は補償して貰えません。
クレジットカードは多くが自動引き落としで使いますので、不正利用されていても気づかない事だってあります。
そういった不正利用の可能性を少しでも減らす、安心を高める為の、フォトカード機能です。