NO CANCELLATION
海外ではレシートに記載されているとキャンセル不可になります。
チップに気をつけて
海外のレストランではチップが必要になります。チップの金額は自分で決めてクレジット払いもできますが、店側で決められてしまう場合もあるために、できればチップは現金でどうぞ。
旅行や出張で海外に行った時にも、安心して使え、いざというときにも強力な助っ人になるクレジットカード。しかし国内でのカード利用とは若干異なる点があります。
海外での利用について、基本的な事な注意事項等を確認してみましょう。
ICチップが埋め込まれているクレジットカードの場合は、サインではなく暗証番号の入力をする必要があります。もし忘れてしまっている場合は、確認してから海外に行かれた方がいいでしょう。
レシートに「NO CANCELLATION」と記入されている場合は、払い戻しキャンセルが出来ないことになっています。
支払いは通常、カードを利用した国の通貨で支払うことになっていますのが、通貨単位の確認もした方がいいでしょう。支払いは円に換算した金額で支払う事になります。
レストランでは、日本系のチェーンを除き、チップが必要になります。チップの金額は自分で決められますが、カード払いの場合は店側で決められてしまう場合もあるので、料金はクレジットで、チップは現金というのがスマートな支払い方法でしょう。
海外で利用するクレジットカードは、日本国内で利用するよりも、さらに念のためにショッピングガード保険やカード紛失・盗難保険がついているカードがいいでしょう。
クレジットカードには国際ブランドが付いていますので、どのカードでも人気の海外旅行先なら基本的に便利で安心です。しかしより知名度やブランド力などで、より安心といえる、海外に強い人気のカードをリストアップしてみます。。
国際ブランドは、VISAの加盟店が非常に多いですが、マスターカードのみの加盟店もありますので、マスターカード提携カードも持っているといいでしょう。
またホテルの予約などで一部ではアメックスのみ、ダイナースのみの加盟店もあります。北米ではアメックス、ヨーロッパではダイナースといった印象です。
シティカードは世界中で最大クラスの発行枚数があるために、どこに行っても知名度があります。また利用可能なATMも多く、安心して利用することが可能です。海外旅行補償が充実している点も優れた点です。
シティカードのデザイン一覧
信じがたい事ですが、海外では、身分や品格でカードが使えない場合もあります。たとえ使えると書いてあってもです。特に主要国以外では不安があります。
フォーマルな場所、国高級店や高級リゾートを利用する場合はできれば、もし可能なら、身分証明として申し分のない、アメックスもしくはダイナースクラブカードがあると安心です。
アメックスのデザイン一覧
ダイナースのデザイン一覧
日本の国際ブランドJCBは、常々、海外での利用に弱いといわれていますが、実際にJCBが利用できない場面はあります。
しかしながら、主要各国に設置されるJCBプラザは日本語で問い合わせができて非常に安心。JCBプラザがある国なら、いざという時にもフォローして貰えます。
各種提携カード、例えばお店の提携カードは、なるべく旅行の際には使わないといった考え方があります。日本では例えホテルのフロントで出しても利用できないことはありませんが、モラルというか、スタイル的に褒められるべき行為ではないと言われます。
これは、スーツとジーンズの違いに近い感覚ですね。
海外では、カードの利用をお断りされることもあるくらいで、フォーマルな場所では一般的なカード発行会社のクレジットカードの利用が推奨されます。